ごきげんいかが？

今日は昨日のブログでも書いた通り朝から抗がん剤投与のため病院へ。
このところずっとすごく混んでいましたが、たまたまタイミングが良かったのか、今日は予約受付機の列も普段に比べるとかなり短く。
おかげで採血もさくさくと進み、主治医との面談もそんなに待たずに入ることが出来ました。

前回はそれなりに吐いたりしたものの、これまででは一番マシでした。その反面、後半突然食べ物を飲み込む時に喉がとても痛く。最初は飲み物が飲みにくいだったのが日を追ううちに食べ物が食べにくくなり。
近くの耳鼻咽喉科で見てもらい、何かが出来ているとかはなく。のどの炎症と今秋遂にデビューしてしまった花粉症を抑える薬を処方され、５日間服用して食事が出来るようになりました。
ちなみに、その時に初めて鼻からカメラを挿入して喉の奥を撮影する、というのを体験しました。挿入される前は痛いのかなーとか色々思いましたが、麻酔をされていざ挿入してみたら、手術の時に挿入される鼻チューブに比べれば、まったく大したことはなくてほっとしました。
初めて喉の画像を見てへーこっちが気道で食堂がこっち。息を吸うとこんな風に気道が開くのかぁと新鮮でした。

詳細は省き喉が詰まるようになったため、耳鼻咽喉科で処方してもらったことを伝えると、現在は食べられるようになったのかを確認して終了。
長い付き合いで分かって来たのですが、私の主治医はとにかくご飯が食べられるかどうかをとっても重要視します。やっぱりそこなんだーと話しながらちょっと可笑しくなってしまいました。

他にも回数を重ねるたびに酷くなってきた色素沈着の話や、だんだん目に見えて減って来た髪の話などをして終了。
髪の話で、ちょっと抜けてきましたか、と言われたので「ちょっとじゃなくてだいぶ抜けました」と返すと「パクリタキセルよりは（抜ける量が）少ないよね」と。そんなつるっぱげになる薬と比べたら少ないけれど、今も充分今年の本当の流行語大賞間違いなしの”この○ゲー！”に該当するくらい地肌が見えてますから。
外科医から見れば髪がなくても生きて行けるけれど、食事がとれないのは命にかかわるということなんだろうけれど。女性心理は難しいのです。

投薬は、血管が見つからず少し手間取ったものの、無事特に問題もなく終了。
ひとつだけ、今日はお隣のおじさん（おじいさん？）のイビキが凄かった（苦笑）。カーテンで仕切られてるので見えませんが、音はすさまじかったです。
こればっかりはどうしようもなく。ここまで豪快に眠れるのが逆に羨ましかったです。

一応、薬は効いているようであと２回続くとのこと。
今回も前回並みならまだしのげるけれど、回数が重なってくると酷くなるのがこれまでの通例のため、どうなることやら。