ごきげんいかが？

今月は土曜休みが少なくて昨日も出勤。いつも金曜の時点ででへろへろなので土曜もとなるとかなりキツかったのですが(^^ゞ金曜の夜に録画しておいた朝イチを見て幸せ成分いっぱい充電したおかげで何とか乗り切れました。

今日は朝から選挙に行き、午前中は買い物に行き流石に疲れたので午後からは先月録画しておいてなかなか見られなかった表題の映画「ヒーローインタビュー」をのんびり見ました。
何故に今更、こんな古い映画を録画してまで見たかったのかというと、それはズバリ整形いやいや成鳥前のつば九郎が出演しているから（笑）。
数年前に『みんなでえみふる』が発売され、その中で好きな映画は？　ひーろーいんたびゅー、ちょいやくででたから　とコメントしていて。それ以来気になってずっと見てみたかったのですが、古すぎて近くのレンタル屋にもなく。
半ば諦めていたのが、ヒムロックの特番目当てにWOWOWに加入したらたまたま放映があってラッキーでした。

ちょいやく、と本鳥が自分で言われていたとおり、台詞があるわけではもちろんなく。でも、神宮での試合のシーンは画面の隅にちょこちょこ映っていて、まだ初々しい姿で筆談トークもない頃だけれど、進化の途中の手羽の動きや仕草がつばちゃんらしくて楽しめました。
クライマックスのシーンでいきなりつば九郎の中がいしだ壱成になっていたのには驚きましたが（苦笑）。
この時の共演がきっかけで、いしださんと仲良しになったというのをネットで見ましたが、真偽のほどはともかくつばちゃんのコミュ力ならあり得そうです。

肝心の映画は、フジテレビがヒットドラマを連発していた時代なので、出演者も主役の鈴木保奈美と真田広之という豪華な顔ぶれに当時ドラマやテレビで大活躍していた面々が沢山チョイ役で出てきます。
スワローズ黄金時代のユニフォームと当時の神宮球場や戸田球場が出てくるのは燕党には楽しい。懐かしのベイスターズユニも見られるし。
この手の作品で実際のプロ野球と同じユニフォーム姿というのはなかなかなのでは？　エンドロールで特別協力　ヤクルトスワローズ、神宮球場と出てきますがそこに横浜ベイスターズも入れてあげてほしかったな（笑）。
ユニフォームぐらいじゃ協力にならないのかしら。
外苑前の様子は今とはかなり違っている（当たり前）のに、神宮球場の中は殆ど変わっていないのが見慣れた光景で嬉しいような、座席だけでも早く改装してねと改めて思ったり(^^ゞ

ストーリーは、野球を題材にしたトレンディードラマなので、ツッコミどころは満載だけれどかつて栄光を極めた選手が強がっておちゃらけたり、泥に塗れて這い上がろうとする姿勢は色んな選手の晩年を思い浮かべて応援したくなりました。
映画で轟仁太がつけている背番号は”６”。この番号は後に宮本慎也さんがつけるんだなぁと思うとちょっと感慨深いものが。
鈴木保奈美の髪型が、あの頃あぁいうヘアスタイルやイアリング確かに流行った
なぁと懐かしかったです。
安達祐実が丁度家なき子くらいの頃で今見ても可愛かったです。
って全然ストーリーに触れてませんが、トータルで見るといい話の部類に入ると思います。最初から最終地点が見えてしまうので、ハラハラしたり主人公に思い入れたりとかは全くしませんが、野球選手には身長は足りないけれど、真田広之やっぱりＪＡＣで鍛えていただけあって走りっぷりとか、筋肉の付き方がアスリートとは違うけれどそれなりで似合ってるなと思いました。
この手の話としてはすべてめでたしめでたし、にしないのがよかったです。

東京タワー未だに登ったことがないけれど、ちょっと登ってみたくなりました。