ごきげんいかが？

春からずっと練習をしていた公演が水曜日に無事終わり、すっかり気が抜けてしまいました。
出来栄えは予想どおり、惨憺たるとまではいかないまでもお世辞にも最高だったよ！とは言えないものでしたが(^^ゞ、恐らくそんな機会がなければ一生出会うこともなかったであろう、遠い遠い日本とはあまりにも環境が違い過ぎる人々とほんの少しとはいえ、触れ合うことが出来ただけで満足です。
しかし、練習の時は人数も少なくて大丈夫かな？と余計な心配をしていた男性陣の本番での底力には恐れ入りました。凄いわー。聞きに来てくれた家族も女声、特にソプラノは酷評でしたが、男性陣は頑張ってたと感心していて羨ましかったです。ソプラノはね、うん、、自分でも歌いながらこりゃあかんわ、って思ってたので仕方がないですね。

今回の公演に参加した動機が、モツレクを歌いたい！ではなく、コソボの人に会って話をしてみたい、だった私（苦笑）。
打ち上げで短い間でしたが、その目的を果たせて嬉しかったです。でも、せっかくアルバニア語（コソボの公用語）で色んな単語を教えてもらったのに、結局ちゃんと覚えることが出来たのは「乾杯」だけだったという（大笑）。こんにちは、さようなら、ありがとうなど基本中の基本も教えてもらったはずなのに、もうカケラも覚えてないよ！（大笑）

でも、以前は歌モノと言えば殆ど拒否反応に近い状態で、レクイエムやミサ曲なんて中身も聴かずに辛気臭そうで嫌だ、と思っていたのが、こんなに素晴らしい曲だったんだーと遅まきながら理解出来ただけでも大収穫です。
この先、積極的に歌モノを聴きに出かけるか、というとそれは多分そんなにないだろうけれど（こらこら）、少しだけ音楽の世界が広がった気がします。歌うことの楽しさを教えてくれた、一緒に舞台に立った束の間の仲間には本当に感謝感謝です。ありがとうございました。

そんなわけで、ひょんなことから足を踏み入れてしまった合唱の世界とはひとまずこれでさようならをしようかな、と思っています。
皆さんいい方ばかりで、ありがたくもウチの合唱団に入りませんか？と声をかけてくださった方も何人かいらっしゃったのですが、歌の楽しさを知るたびに、とっても楽しいしなかなか難しい世界だけど、自分はやっぱり合唱畑の人間じゃないなーと痛感しました。
で昨夜夕飯の際に実は、これからはこっちの方向に行こうかなと思う、と家族に話したところ、全員がえらく乗り気になってしまい焦りました
まだどうなるかわかんないのになー。でも、おかげで何がなんでもやらなきゃいけなくなったかな（笑）。
とりあえず、日曜に一度久しぶりにためし弾きしてみなきゃ。


そうそう、プルさんだー、リハーサルだとバタバタしていたら、、７月２０日のソフトバンク戦で遂に、ついにクドちゃんが１軍のマウンドに立ちました。この日を首を長〜くして待っていたので、ニュースを見た瞬間、思いっきり顔が緩んでしまいました。
その時の動画を上げてくださっている方がいて、先ほど拝見したのですが、、変わらぬフォームはもちろん、登場時のものすごい歓声にじーんときてしまいました。２９年目の初登板がヤフードームでのソフトバンク戦というのも、まるで用意された舞台のようで。テレビカメラがやたらナベちゃんや秋さんを映していたのが何とも。まだあのユニ姿はちょっと見慣れないので、すこーし不思議な感じでしたが、無事、役目を果たせてよかったよかった。次回もいいピッチングが見られますように。

と書いていたら、、本日のオールスター第１戦。球児がラスト３者三振で締めくくってくれました
これを弾みに後半戦、また調子を取り戻してくれるといいな。